暑い日が続いておりますが、皆様お元気に過ごされていますか?
連日、環境省の熱中症警戒アラートが発表されており、特別警戒アラートの発表がないからと安心はできません。
現に、熱中症による良くないニュースを見ることが増えているのも事実です。
ご自身では大丈夫と思っていても、気付いた時には、意識を失い倒れてしまう!それが熱中症の怖さです!
いかに対策をしているのか、万が一の時の対応の早さが、生死を分けることも少なくありません。
そこで!!熱中症の危険信号を見逃さない!!ご自身だけではなく周囲の方の気付きが大切!!!と言う内容で、投稿して参りますので宜しくお願い致します。
※よく言われている主な症状※
①軽症:めまいや立ちくらみ、顔のほてりを感じることがあり、また筋肉痛や筋肉のけいれん・つる場合などがあるとされています。
②中等症:頭痛や吐き気など体のだるさを感じ、力が入らないなどの症状を感じたと報告で挙げられています。
③重症:体温が高く、皮膚の異常が見られる。とくに皮膚が赤く乾燥している場合は要注意のサイン!!もちろん軽症・中等症の症状もひどくなるので、呼びかけに反応しないや、まっすぐ歩けない(意識がもうろうとして)などの小脳症状や中枢神経障がいが見られ、さらには発汗症状の異常(全く汗をかかないなど)が起きるとされています。
※必要な熱中症の予防と対策※
①喉が渇いてなくてもこまめな水分補給:体内に保持している水分の消費量には個人差があり、喉が渇いていないと思っていても、知らぬ間に脱水状態になっていることがあります。お茶や水ではなく、スポーツ飲料や経口補水液などは効率よく水分補給が行えるとされています。
②汗をかいたら塩分補給も大切:たくさん汗をかいたと感じたら、梅干しや塩飴などによる塩分補給が推奨されています。ただ、すこし汗ばむ程度の汗だと必要以上な塩分を摂取してしまい、高血糖を引き起こす可能性があります。普段の食事で補えてることもあるので、ご自身が感じる汗の量を目安にしてください。
主な症状を記載させていただいておりますが、個人差によって症状は違うと思っていてください。ご自身が感じる体の違和感が重要なサインであり、口を潤わす程度の対策でも十分な予防になります。また違和感がある時は、周囲の方へ伝えることもご自身を守る大切な対策予防です。
最後に万が一に備えて※応急処置※について。
基本となる処置に涼しい場所(日陰や室内)への移動、水分補給をすることが大切です。この際の補給には、上記記載していますスポーツドリンクや経口補水液が良いとされています。また体温を下げることも重要です。首や脇などの動脈を意識し冷やすことで、効率よく体温を下げることができます。
ご自身や他の方を処置する場合、判断方法のひとつとして飲料水のフタをあえて開けずにお渡ししてください。その方がご自身で飲めない場合は中等症から重症レベルの恐れがあります。速やかにフタを開け水分補給を促し、救急車の手配をしてください。到着までの間、体温を下げる処置を行うことも大事です。
まだまだ続く猛暑。皆様の熱中症に対する意識の高さが、自身を守る予防や他の方を守る対策として一番必要なことなのかもしれませんね。
健康一番、笑顔で楽しく乗り越えていきましょう♪
本日はここまでとさせていただきます。
最後まで閲覧いただき有難う御座いました。
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