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【就労継続支援B型】とある著書のご紹介。


就労継続支援B型の管理者をさせていただいております、私と申します。

まずは数多くのブログの中から、閲覧いただき有難う御座います。

私が投稿させていただきますブログは、あまり取り決めをしておりませんので、脈略のない内容になることが多いと思いますがお許しください。


今回のブログは私が時間に余裕がある時に読んだ、1冊の本のご紹介をさせていただこうかと思います。内容は決していい話ではないかもしれません。ただ、健康管理の一つになるかもしれない情報でもありますので、お時間がある時に閲覧いただければ幸いです。


ご紹介させていただきます著書は、薬剤師の鈴木素邦さんが出版されています【その一錠があなたの寿命を縮める 薬の裏側】という本です。

栄養剤やサプリメントなどは処方薬の作用を強めたり、弱めたりする可能性についてのご説明や、副作用のない安全な処方薬であっても、飲み合わせによって副作用になる可能性が高いことなどを説明してくれる内容となっており、その中でも認知症に関する内容は、特に私の印象に残る内容だったので、一部ご紹介させていただこうと思います。


《実は認知機能低下は、薬物が原因で発症するケースも少なくない》

日本老年医学会が調査し、認知機能低下を引き起こしやすい薬剤の中から、特に根拠レベルが高い薬剤【三環系抗うつ薬】が記さており、代表的な薬剤にアミトリプチリン(トリプタノロール)、クロミプラミン(アナール)、イミプラミン(トフラニール)などが副作用として認知機能低下が報告されいているため、可能な限り使用を控えることが良い!と発表!!

また、できるだけ使わない方がいい薬剤として、過活動膀胱治療薬のオキシプチニン(ポラキス)が挙げられており、この薬剤は膀胱だけでなく中枢に作用し、認知機能が低下する報告されているとのことでした。


それ以外では、睡眠薬・抗不安薬のベンゾジアゼピン系として睡眠薬では、ハルシオン・トリアゾラム・ユーロジンなど、抗不安薬として、アルプラゾラム・ワイバックス・エリスパンなども認知機能低下を引き起こす可能性があるとされていて、特に長時間作用型のものは、認知機能に大きな影響を及ばす可能性があり、使用する場合はできるだけ短時間使用が推奨されていることなど、最低限の服薬を管理する立場の私には、分かりやすい内容だったのが印象に残っています。


もちろん服用がダメと言う内容ではなく、改めて作用とご自身に合っているのかを判断し、薬剤の変更も視野に入れてください!と言う注意喚起に私は感じました。

では、どんな症状や作用を感じた時に相談すれば良いのか?そこにも説明がされています。


①記憶障がい

数時間前にあったことを忘れてしまう。同じことを何度も言ったり、聞いたりする。忘れ物や失くし物をよくする。

②見当識障がい

時間や季節感の感覚が薄れる。昔の出来事を最近の出来事と勘違いする。

③理解力・判断力の低下

考えるスピードが遅くなる。テレビ番組の内容や人の話が理解できなくなる。

④その他の症状

これまで正しくできていた事が正しくできなくなる。など


上記内容が、薬を飲む前と飲んだ後に変化として増える時には、医師に相談をしましょう。と書き綴られていました。


健康や自身を守るための薬剤も、時に違う作用を引き起こしかねない!ということを伝える内容で、先にもお伝えいたしました通り、私の業務では皆様の服薬を管理することがあります。

ただ処方薬の名前を知っていくだけで、しっかりと作用や服用後の作用まで調べることもありませんでした。

もちろんここで挙がった薬剤がダメとも感じていません。作用の一つとして良くも悪くも可能性がある。と感じ見守るのと、分からないまま見守るでは大きな支援の差があると私自身は思います。


かなりの長文となりましたが、今回は私個人が皆様に共有したい内容をアップさせていただきました。

これからも出会う方々に、一つ一つの学びと経験をより良く活かし支援に繋げていく。それが私達の責任でもあるからです。

まだまだ未熟者ですが、どうぞ今後も温かい目で皆様見守りください。

本日はここまでとさせていただきます。最後まで有難う御座いました♪

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